米アレルギーを起こしにくく、アトピー性皮膚炎の改善にも効果があるとされています。最近では米以外のアレルギーを抑制する効果も確認されています。「きらら397」以降の北海道米と比較すると食味は落ちます。※注意1当店の玄米は石抜き専用機で小石等の異物を除去しておりますが、玄米の特性上すべての異物を除去することができません。異物の混入には十分に注意してからお召し上がりください。※注意2玄米を精米すると米ぬかで約1割減ります。数量限定米 >ゆきひかり >南幌町で育てた「ゆきひかり」 20kg（5kg×4袋）ゆきひかりは、アレルギー用に開発されたお米ではありません。一昔前に北海道で食べられていた純粋なうるち米です。 近年はさまざまな良食味米に押され、作付面積は激減していましたが、ゆきひかりはアレルギーに優しいお米として再び注目されています。しかし、この関係は科学的に因果関係が証明されたわけではありません。「まずは試してみる」というくらいの気持ちで使ってみてください。アレルギーは人それぞれ原因がありますので、まれに症状が悪化するという人もいます。このような場合はすぐに使用を中止して、医師に相談してください。2009年9月4日、北海道新聞に「ゆきひかり、悪玉菌を退治／北大・園山准教授ら解明」という記事が掲載されました。---掲載記事内容---コメのアレルギーを起こしにくく、アトピー性皮膚炎の改善にも効果があるとされる道産米「ゆきひかり」には、腸内の“悪玉”細菌を減らす性質があり、この性質がアレルギーを抑えるメカニズムとして働いていることを、北大大学院農学研究院の園山（そのやま）慶・准教授（49）＝食品機能化学＝らの研究グループが突き止めた。コメ以外のアレルギーを抑制する効果も確認した。「さまざまな食物アレルギーへの効果が期待できる」と話している。研究成果は英国の栄養学専門誌「ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション」に年内にも掲載される。1980?90年代に道産米のエースとされた「ゆきひかり」は、新品種に取って代わられた今も、コメのアレルギーやアトピーに有効として道内外でニーズがある。しかし、アレルギーの原因物質（アレルゲン）が他品種より少ないわけではなく、どのような仕組みが働いているのか未解明だった。園山准教授らは、ゆきひかりと、道内外で栽培されているほかの3品種でマウスを使った実験を行い、腸内細菌群を比較した。その結果、ゆきひかりを与えたマウスは腸粘膜を覆う粘液の成分を分解する細菌が劇的に減ることが分かった。研究グループは「ゆきひかりを食べると、バリアとして働く腸の粘液が保たれ、血液中にアレルゲンが取り込まれにくくなる」とみている。さらに卵のアレルゲンを同時に与える実験を行ったところ、ゆきひかりにはアレルギー反応を抑制する効果が見られたという。園山准教授は「ほかの品種がアレルギーを起こしやすいということではなく、ハイリスクな人にとっては、ゆきひかりの方がいいということ」と話している。ゆきひかりは、もち系品種を先祖に持たないため、最近の良食味米に比べると粘りが少なく、まったく食感の違うお米です。 コシヒカリ、あきたこまち等のようにもちもちとしたお米が好きな方は、美味しいと思えるお米ではありません。北海道空知郡南幌町（ソラチグンナンポロチョウ）農薬使用回数　9回以下／慣行栽培との比較　59%以上削減化学肥料使用量　7kg以下／慣行栽培との比較　30%以上削減※慣行栽培の農薬使用基準 計22回／化学肥料使用基準 10kg/10a南幌町で育てた「ゆきひかり」は、一等米と呼ばれるお米だけを使用します。一等米とは国が認める検査官が目視で検査し、「整粒70％以上」などの条件を満たして得られる称号です。お米の等級は、美味しさの格付けではなく「整粒」や「被害粒」などの割合に応じた品質の格付けです。24年産の南幌町で育てた「ゆきひかり」は、北海道米特有の「青未熟粒」の混入が多く見られます。一等米の玄米でも、小石やもみ殻、色が着いているお米が混入していることがあります。玄米の取扱いをしている多数のお店は、そのままの状態で販売していることが多いのですが、当店は玄米専用の石抜機（精選）や色彩選別機（選別）で、小石やもみ殻、色が着いているお米を取り除いたものだけを販売します。白米や分づき米は、精選・選別した玄米を使用し、精米して3日以内の新鮮なお米を販売します。※機械での精選・選別処理のため、すべてを除去することができません。米アレルギーの原因物質（アレルゲン）はタンパク質や糖成分などが考えられていますが、特にタンパク質は米粒の表層部に最も多いためなるべく精米白度を上げて精米したもの（白米）を選んだほうが良いでしょう。なお、玄米の内容量表示となっていますので、精米すると米ぬか分が内容量から減りますのでご了承ください。※5kgの玄米を精米した後の内容量1分づき 約4.95kg / 3分づき 約4.85kg / 5分づき 約4.75kg / 7分づき 約4.65kg / 9分づき 約4.55kg/ 白米 約4.5kg通常は巾着米袋（ポリエチレン素材）で包装します。袋のまま保管する場合は、米の残量が見やすく、出し入れが便利です。通常の方法では、夏は2週間、春秋冬は1ヶ月が美味しく食べられる期間です。長期間保存したい場合や、虫・カビの発生を抑制した場合は、無酸素パック（有料）に変更することをおすすめします。「賞味期限」夏は2週間、春秋冬は1ヶ月以内が目安「保管方法」直射日光を避け、低温で保管してください（15度以下が理想）米袋で保管する場合は、口を閉じて保管してください。口を開けたまま保管すると、お米が乾燥して食味が低下します。お米が劣化する原因は、呼吸・酸化・虫・カビ・乾燥・におい移りです。お米は生鮮食品であり、保存状態が悪いとこれらを原因として食味や品質が劣化します。無酸素パックは、真空パックのように中の空気を抜くのではなく、脱酸素剤が空気に含まれる酸素だけを吸収し、無酸素状態（酸素濃度0.1%以下）になるので、お米を劣化させる要因のほとんどを取り除きます。「無酸素パックによる効果」・呼吸・酸化が止まり、6ヶ月の長期保存が可能になります・無酸素状態を14日間維持すると、虫が死滅します・酸素濃度0.1%以下では、カビの発生が抑制されます※未開封に限ります／分づき米は長期保存におすすめしません「賞味期限」開封前　6ヶ月開封後　夏は2週間、春秋冬は1ヶ月以内が目安「注意事項 」無酸素パックは、ピンホール（穴）が空く可能性がある包装方法です。緩衝材を使用して梱包しておりますが、配送中に破損して空気が混入した場合は、無酸素パック代金をポイントにてお返しいたします。空気が混入した場合の返品・交換はできませんのでご了承ください。