食味と耐冷性に優れた、「ななつぼし」は、本州の有名産地の米に匹敵する美味しい米として、今や全国的に注目されている品種です。「YES！clean」認証団体「東旭川ふるさと屯田米グループ」が、低農薬・クリーン農業で生産する「ななつぼし」の粘り、甘さ、食味を味わってください。ちなみに「ななつぼし」という名前には、夜空の星がきれいに見えるほど、空気が澄んだ北海道で生まれたお米だから、北斗七星のように、いつまでもきらきらと輝いてほしいという願いが込められているそうです。素敵な名前ですね♪●商品内容北海道米「ななつぼし」10kg（北海道東旭川産）●配送便ヤマト運輸　常温便「ななつぼし」は、北海道立中央農業試験場（岩見沢市）で、長い年月をかけて育成された品種で、2001年（平成13年）に奨励品種となりました。「ななつぼし」は、長粒種で粘りのある「国宝ローズ」や「きらら397」の系統品種と「ひとめぼれ」を交配したF1品種に、耐冷性に優れた「あきほ」を交配して育成されました。　食感が柔らかで、つや、粘り、甘みのバランスが抜群の「ななつぼし。」　これまでの北海道米に不足していた、時間が経過しても粘りを保つ特徴もあり、冷めてもおいしさが長持ちします。　このため、お弁当やお寿司などに使うお米としても期待が高まっており、北海道の稲作生産を担う重要な品種として、作付面積も大幅に増加しています。　農業試験場などで開発したクリーン農業技術を導入し、農薬、化学肥料を削減して生産する集団が認証を受ける、北海道の「YES！clean」認証制度。　「YES！clean」マークは認証農産物のしるしです。水稲（米）生産集団として、この認証を受けているのは、北海道内で、わずか23集団（平成16年現在）しかありません。クリーン農業の証となる認証マーク リン酸を約25％も含む有機肥料マドラグアノ 　栽培には、サンゴ鉱石を粒状にした有機肥料「マドラグアノ」を使用し、健康な稲を育てることで、収穫量を増やすとともに、農薬を減らしています。　サンゴ鉱石は、海底に蓄積したサンゴ礁や有機物が、火山活動によって隆起し、その上に海鳥の糞が堆積して、永い年月をかけて岩石状となったもので、植物の生育に欠かせないリン酸が約25％も含まれているほか、病害虫に強い植物組織を形成するカルシウム成分が約30％も含まれています。 　グループに所属する全ての農園での農薬の使用回数は、実に54％も削減し、使用する化学肥料も、32％以上削減しました。　そして、収穫した米を2段階にわけて、じっくりと乾燥させる技術を導入することで、より天日乾燥に近い味わいを作り出しています。　しかも、モミを低温貯蔵して品質を保ち、精米は出荷の直前に行っています。東旭川ふるさと屯田米グループの稲刈り作業