※【ご注意】玄米をご選択・ご注文頂いたお客様へ。通常、玄米での発送は石や米くず等が混入しております。当店の玄米は一旦石除去機を通しての発送となりますのでご安心下さい。原材料名：北海道産米(おぼろづき) 単一原料・検査一等米原材料産地：北海道産内容量： 1袋5kg保存方法：直射日光をさけて保存配送日指定：ご注文の5日後到着から（土曜祝祭日はふくみません）同梱：同梱可【常温品】【冷蔵品】（水産物以外との同梱可能）詳細は店舗にお問合せ下さい配送便：常温便■⇒店長戸田の隠れ部屋■おぼろづきコシヒカリを越える旨さ！おぼろづき。今では、余りの美味しさにテレビでも取り上げられ、生産が追いつかないほどの人気NO1・道産米です。かつて、『北海道のコメは、本州産にはかなわない』と言われていました。その理由として、お米はでんぷんに含まれるアミロースという成分が少ないほど、粘り気が強く柔らかくなりますが、稲が実る時期に気温が低いと、アミロースの量が増えにくくなります。だから、寒い北海道ではコシヒカリのような粘り気の強いコメを作るのは、難しかったのです。しかし、このような北海道産米のイメージを一新したのが、この“おぼろづき”です。おいしさの秘密は、先ほど説明した通りお米のデンプンに含まれる“アミロース”。この、アミロースを含む割合が少ないお米は、粘りが強くなります。一般の「うるち米」のアミロースが20％前後であるのに対し、なんと！「おぼろづき」は14％前後で、強い粘りが自慢です。従ってもち米のように粘りがあって、艶、甘み、柔らかさも最高です。魚沼産コシヒカリを上回ったというデータもあります。おぼろづき育成に携わった研究者は、『ミルキークイーンの粘りの強さは消費者の好みが分かれるところがあります。そこで、コシヒカリとの中間の食感のコメができれば、究極の味になると考えました。北海道農業研究センターで新しく生み出された低アミロースの突然変異体に、冷害に強い品種を交配してできたおぼろづきのアミロース含有率はまさに理想の値。コシヒカリとも十分勝負できると思いました』と振り返ります。しかし、おぼろづきは、米粒の大きさがわずかに小さかったため、当初は北海道の奨励品種には選ばれず、一般に出回ることはありませんでした。先の研究者や栽培に関わる稲作農家の方は、『こんなにおいしいコメが埋もれるのは惜しい』と、一部の生産者さんに試験的に栽培を続けてもらったところ、『おいしい』との評判が広がり、マスコミでも取り上げられた。また、消費者様からのリクエストも多く、2005年に北海道の奨励品種となりました。さらに、06年の『全国米・食味分析鑑定コンクール』で最高の金賞を受賞。『この品種の力が認められてとてもうれしかった』と話していました。その後、次第におぼろづきを栽培する生産者も増え始めてはいますが、お客様の引き合いが多く、未だ生産が間に合わない貴重で美味しいお米となります。幻の米おぼろづき。炊くときは水加減を一般の米より10％ほど控えめにする事でおいしさが引き立ちます。【名前の由来】お米が白くかすんだ色に見えることがあるため、春の夜に霞んで見える朧月（おぼろづき）に例えて名前がつけられたそうです。