山々に囲まれ栽培に適した強粘土質の田園地帯 お米が出来るまでの流れ 秋の収穫が終了後次の年の作付けに 向けての作業が始まります、まずは土 作りの元肥まきです。 元肥まきが終わると秋起こしです、土を 肥料になじまし、秋のうちに起こす事で 冬の寒風にさらし土の中の悪さをする 虫や雑草の種を退治し春からの生育 障害を減らします。 厳しい寒さの冬を迎えます。 春の訪れと共に田植えの準備です、 まずは種籾の消毒です、薬品の消毒に 頼らず60度のお湯に10分間漬ける事 により薬品と同程度の消毒効果を 得られ一回一回の農薬使用回数を減ら して低農薬化を図っております。 種落としの終えた苗箱をハウスに一枚 一枚並べて約25日間かけて育てていき ます、ここで健苗が出来るかどうかで この一年の栽培を左右される大事な 時期です。 苗が育つにつれ今度は田んぼの準備 です、田植えをする前に地ならしです （代掻き）田んぼ一面を綺麗に平らに して全体が少しの水でも均等に浸かる ようにならします、ここで凹凸が有ると 水に浸から無い所はのちのち草が生え たりして管理が大変になり大事な作業 となります。 そして迎えた田植えです、ここで田植え と同時に一回目の初期除草を行います 、田植えと同時にイノーバ粒剤をまき 苗の成長初期を邪魔しないように雑草 を抑えます、効果は一ヶ月位ですかねぇ 田植え後一ヶ月位の田んぼです。 梅雨を迎える頃になると田んぼの溝きり です、入排水をスムーズにする為に します。 小さくかわいい稲の花が開花 そして穂が出揃う季節になると最後の 防除を行います、田んぼの状態等によ りますが、病害虫の被害が確認出来る 様でしたらここでホクコースタークル粉剤 を使用します。 長い栽培期間もようやく終え、待ちに 待った収穫です。 収穫後、乾燥をして籾摺り等の工程を えてようやく玄米となります。 共存する生き物たち ご注意 お届けいたしますお米は玄米です、ご注文時に白米か玄米かどちらかを お選び下さい。